四国防災八十八話マップができるまで
四国防災八十八話マップは,実際に四国の災害や教訓現場に行って「学んでみたい!」身近な災害や防災対策について「もっと知りたい!」と思ってもらえるように作成しました!
その際に,気を付けた点とは次の3つです.
① 四国にある四国防災八十八話のある箇所が地図上で一目でわかること
③現地までたどり着けるように,紙マップとは別にデジタルマップ(Googleマップ)も作成すること
① 四国にある四国防災八十八話のある箇所が地図上で一目でわかること
そのためには,以下のことを念頭に作成していきました!
(1)四国防災八十八話の番号が災害ごとに色別にわかりやすく表示されていること
(2)山,川,盆地といった地形との関係がわかること
(3)四国防災八十八話の冊子をみながら俯瞰的に学ぶことができるようにすること
最初の地図と見比べると,何度も何度も修正.調整してよいものになったことがとてもよくわかります!
② 裏面には徳島の29話のうちいくつかを四コマ漫画で描き,小さい子供でも興味関心をもってもらえるようにすること
当初は四コマ漫画の予定ですが,イラストで地図づくりをするメリットを考えると
様々な時代の災害や防災の教訓・体験談がといったことの”つながり”がわかるようにつくったようがよいのでは!?ということに至り,私のつたない絵でラフ案を作成!
こんな感じでマップを作ってほしいと,四国防災八十八話の冊子の中から,防災文化や当時の災害の状況等がわかる箇所を指定し,現地の写真をイラストレーターさんにお渡しし,コンセプトをお伝えしました!
イラストレーターの林さんも「おもしろい!」とって一気に描き上げてくださいました!
これだけの情報量を1枚のイラストに,わかりやすくかわいらしい絵でまとめてくださったことに感謝です!
難しい漢字が多く使われていますが,イラストはとても親しみやすくかわいらしいので,小さいお子様でもイラストからだけでも学べることはあると思います!
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