愛媛版四国防災八十八話の視察にいってきました
2023年11月28日~30日まで,愛媛県内の17か所と平成30年の7月豪雨の災害現場や野村ダム,鹿野川ダム,大洲市防災センター,乙亥会館の伝承施設などを視察しました.
四国防災八十八話の冊子は平成20年に発行されており,平成30年7月豪雨の被害などは掲載されていません.イラストマップにする際には,平成30年7月豪雨の教訓や,その後に復興状況などがわかるものも記載し,教訓を伝えていけるようにしたいと考えています.
↑第62話 義民窪田兵右衛門の墓と看板
↑第63話 人名がついた重信川(足立重信の墓所)
↑ 清流の里ひじかわでの平成30年7月豪雨の洪水痕跡地
↑ 大洲市防災センターでの様子
↑ 乙亥会館にて,平成30年7月豪雨時の災害体験について語りべさんからのお話
洪水被害の現場を視察に行ったのに,視察日は渇水で,写真のように肱川もカラカラの状態に.
視察時は渇水で干上がっていた肱川ですが,豪雨時にはとてつもない流量となっていたことと思います・・・
鹿野川ダムの貯水率はなんと0%・・・
↑最後は野村ダムにて.
今回の視察では愛媛県内,東予から南予まで700kmを,2泊3日で巡りました.
また1日目は,NHK松山放送局に同行取材していただき,29日の夕方の「ひめぽん」、30日高松放送局のニュース番組「ゆうどき香川」でも取り合上げていただきました.
過去の災害現場で,実際に見たもの,聞いたものを活かして,愛媛県のこれまでの災害やその教訓の普及啓発を行っていきます.
愛媛版マップは令和6年6月に発行される予定です.
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